交通事故でケガを負った場合には、病院へ通って治療することになります。ただし、仕事の都合などで病院へ頻繁に通えないことも少なくありません。特に自宅の近くに病院が無い場合には、通院するのが億劫になってしまうでしょう。
しかし、どんなに面倒でも交通事故でケガを負った場合にはしっかり通院することをオススメします。理由は通院した回数が慰謝料の金額計算に加味されるためです。通院回数が多いほど慰謝料も多くなりますので、できる限り病院へ足を運ぶようにしましょう。
また、通院回数が多くなれば完治への期間も短くなりますから、交通事故の示談をスムーズに進めることにも繋がります。ケガの痛みなどがひどい初期の状態ではこまめに通院するかと思いますが、痛みが収まってくると病院から足が遠のいてしまいがちです。時間の都合が付けにくかったり、仕事の合間に通院するのが難しかったりするかと思いますが、慰謝料の面からもなるべく通院回数を増やしましょう。